ポン☆じんの社畜生活2024

40代で社畜歴20年以上、人生の着地地点を探し迷走する2024

社畜ウォーズ エピソード0.3 私素の復習

「今現在、遥か彼方の銀河系の片隅で」

 

私はコミュ障の中年サラリーマン、窓際席が一番落ち着くので好きだ。

 

私は普通科の高校を卒業して今の会社に入社した。入社のきっかけは進路指導の先生に勧められたことで、人生の大きなターニングポイントとなった。

 

仕事の内容は工場での部品加工で工業系の仕事、初めは見慣れない工具に戸惑い上司に「ノギスの使い方も分からないのか!」と言われながら作業したのを覚えている。

私が入社した20年前は、町工場のような雰囲気で年配の職人が多い職場でした。人の世話が好きな方が数人いて職場の雰囲気も温かみがありました。

この仕事は一人で黙々と作業する時間が多く、モノ作りが好きな自分に向いていると感じていました。

 

数年前に経営者の代替わりや働き方改革などにより業務・時間・人の管理が厳しくなり、数字で物事を判断されることが増えました。私の業務は技術職で数字だけでは判断できない仕事も多くあります。しかし、経営者は数字を重要視している方で現場作業をあまり見ていないように思う、会社経営がうまく回ればそれで良いのかもしれませんが

人が離れる原因にもなっている気がする。私は会社経営のことは全然分からないので不満ばかり言ってしまうのですが、もう少し何とかならないかなあ

最近は仕事が面白くない状態で「お金のため、生活のため」と自分に言い聞かせながら会社に通う日々、今の職場にはもう職人と呼べる人はおらず上司は数字と経営者の顔色ばかり気にしている。

 

経営者や働き方が変わり、私自身が何をしていきたいのか考えて変化を恐れずに進んでいきたい。

 

「我々が考える真実のほとんどは自分の見方で変化する」(オビ=ワン・ケノービ)

「自信が増せば、その分挫折も大きくなる」(デュークー伯爵)